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化粧品によって肌が弱くなる

私たちヒトの肌機能は、化粧によって代行されるようになっています。

 

人類は、火や衣服、住居など様々なもので皮膚を守る環境を作り続けた結果、
表皮を覆う体毛の多くの部分を必要としなくなったという歴史もあります。

 

化粧についても、化粧をすればするほど、
もともと持っていた素肌の機能は、本領を発揮する場がなくなり、
肌を過保護にすればするほど、自然な機能が退化していくことでしょう。

 

ですが、どうしても女性は、美しくありたいですから、
素肌そのものの自立性に任せるのではなく、
手っ取り早くメイクでカバーし、美しく見せたいと考えてしまいます。
そして、女性誌などに掲載されているように、
ファンデーションの色使いや眉の形を変えるなどのメイク術を使い、
ドラマティックに変身した気分を味わいたいと考えるでしょう。

 

しかし、正しいスキンケアを知らないままで、
見た目のファッション性を追及し続けると、化粧の壁の下で、
皮膚が息苦しさにあえいでいる状態を作り、その状態のままでいることになってしまいます。

 

化粧で覆われた肌は、皮膚呼吸ができなくなるので呼吸力が弱まり、
汗をかいても汗が流れていかなくなってしまいます。
そのうち、汗の分泌量が抑えられ、気候的な寒暖にも対応できなくなってきます。

 

健康な肌は、じっとりと汗ばむような暑い時には、
皮脂をたっぷり蓄えながらもツヤツヤと輝き、
風が強く寒い時には、ほんのり赤みを伴いながらも透明感があります。

 

ですが、過剰な化粧によって、このような健康な肌は奪われてしまいます。
そして、現代女性の肌は、昔の女性にくらべ、外界の刺激に対して敏感になっています。
いつも化粧によって防御されているために、肌本来の機能を発揮する必要が無くなってしまい、
ちょっとした刺激にも耐えられないひ弱な状態に陥っています。

 

そこで、急に化粧をやめるなどすると、肌はどのように機能してよいのか分らず、
有害な刺激をモロに受けてしまいます。

 

例えば、長年愛用してきたクリームを使うのをやめると、
その時点で肌は正常に機能できなくなっていて、
皮脂を正常に分泌する働きがなくなってしまっているので、
ホコリや日光などの刺激によって、あっという間にカサカサになり、ボロボロになってきてしまいます。
そこで、慌ててクリームをつけると、皮膚はたちまち潤ってきます。
ですから、やっぱり化粧品の効果はすばらしい!と勘違いしてしまいます。